勉強でも何でも、計画を立てることが大切です。
もちろん、立てた計画通りに進むことはまれかもしれませんが、計画を立ててコツコツと進めることが重要です。
遠足や旅行、どこかに遊びに行くときも最低限の計画は立てるはずです。
待ち合わせの時間、待ち合わせの場所、どこでご飯を食べて、何時の電車に乗るか。
勉強でもこういった計画を立てる必要がありますね。
そこで今回は、定期テストを例に、計画をどう立てるかについてポイントを2つお話していきます。
1 逆算で考えよう
計画を立てるうえで重要なのは、試験がいつあるのかを頭に入れて置くことです。
1つ目のポイントは、試験日からの逆算という考え方です。
年度のはじめに、年間の学校行事予定表が配布されます。
中学生を例にとれば、試験1週間前から部活動が休みになり、テスト勉強の期間となるでしょう。
もっとも、1週間前から勉強をするのでは、全ての教科をまんべんなく勉強することは難しいですよね。
1週間前という考え方ではなく、「今日で1か月前だ」「今日で2週間前だ」という意識を持てるかがカギですね。
2 試験日程を確認しよう
2つ目のポイントは、試験日程を確認することです。
当たり前のことではありますが、試験は何日かにわたって行われます。
テスト2週間前ほどになると、試験の時間割が発表されるでしょう。
教科数や、得意不得意によって、勉強をどれだけすべきかは変わってくるでしょうが、
大事なことは、何日目に何の教科があるかを確認して、後回しになる教科が出ないようにすることです。
どうしてもやりたくない、苦手な教科は後回しになってしまいますが、それでは総合点で十分な点数をとることはできません。
まんべんなく勉強をすることを意識したいですね。
3 受験勉強にもつながる
普段の定期テストの際にも、この逆算の意識を持つことは、受験勉強の際にも役立ちます。
計画通りに行くことは難しいですが、計画を立てて行動する習慣が身につくと、計画を立てることにも慣れてきます。
自分に合った計画を立てることができるようになるでしょう。
定期テストをうまく使って、スケジュール管理に慣れていきましょう。