勉強でも何でも、ゴールが明確でないと続けることは難しいですよね。
グラウンドをとりあえず走るように!
と言われても、何周走ればよいかがわからなければやる気も起きません。
勉強でも同じです。
最終的な目標や、自分のなりたい姿をイメージすることが大切です。
1 具体的には…
目標・ゴールを言われても、大きなものである必要はありません。
このテキストの何ページまでを完璧にする。
次のテストで何点以上をとる。
こうした目先の目標でも問題ありません。
まずは、できる、できたという感覚を持つこと。
これが次へとつながります。
2 成功体験
このように、何かを達成した、何かができるようになった、という感覚や経験は大切です。
難しいことや苦手なことにばかり取り組み、こうした感覚を持つことができないと、勉強に積極的になれません。
もっとも、勉強の場合には、どうしてもこの難しいことにばかり取り組むということになりがちです。
集団指導や、学校の授業ですと、個々の事情に配慮することが難しいため、仕方ない面もありますが。
得意不得意、好き嫌いはさまざま。
まずは嫌いにならずに成功体験を積むこと。
これが大切ですね。
3 コツコツと
何ごともある程度時間をかけなければできるようにはなりません。
だからこそ、近い目標、超えられそうなハードルを設けることが重要です。
嫌にならないように気をつける。
こう言い換えられるかもしれません。
一度コツをつかみ、波に乗ると、その後ラクになるということは多々あります。
最初が肝心。
小さな目標やゴールを設けて、取り組みたいですね。