反復練習。
勉強でも、何かの練習でも。
とても大切です。
反復をすることで、知識や技術が自分のものになっていきます。
もっとも、反復は大変です、疲れます。
いかに繰り返す仕組みを作るか、ここがカギとなります。
そこで今回は、続けるためのコツ、続け方についてまとめていきます。
1 はじめに
反復と言っても、1周目はゆっくりと理解をしっかりしながら進めて行くことが大切です。
勉強で、何らかのテキストに取り組む場合を考えてみましょう。
はじめは理解をすること、無理に進もうとしないことが重要です。
ここを疎かにすると、後の反復の効果が減少してしまいます。
2 同じ分量?
2周目以降が大切です。
たとえば、1周目では1日に5ページずつ進めたとしましょう。
では、2周目は何ページ進めればよいでしょうか。
答えは、5ページではダメ、8ページや10ページなど、ページ数を増やすことが大切です。
2周目でも5ページをまた進めることの問題点は何か。
それは、1周目と負荷が変わらないことです。
2周目は「理解」という点で、1回目よりはスムーズに進むはずです。
1周目でしっかりと理解していますからね。
であれば、同じ5ページであれば、2周目のほうが速く進むはずです。
これでは負荷が変わりません。
筋力トレーニングであれば徐々に重いものも、持久走のトレーニングであればより長い距離を、というように負荷をかけていくはずです。
勉強でも同じ。
徐々に負荷をかけていくことが重要です。
3 まとめ
負荷のかけ方。
これは個々人で異なるでしょう。
先生や外部の人のアドバイスも聞きながら、調整をしていくことが必要です。
反復することで着実に力はついていきます。
自信にもつながります。
自分に合った量で進めて行きましょう。