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学習支援・教育

2024.06.18 学習支援・教育

個別カリキュラムにも柔軟性を

特別支援学級や通級指導教室などでは、指導を行っていく上で「個別の支援計画」というものを一人ひとり作成します。目標に向かい「どんなことを」「どんなふうに」していくかということについて明確にしていきます。

「どんなことを」…得意と苦手が人それぞれにあるように(事柄)
「どんなふうに」…わかりやすさも人それぞれです(手立て)

アティピカルでも、ただ学習を行うだけではなく、それぞれの生徒様の目標に向けて様々な手立てを柔軟に取り入れて授業を行っております。

例えば、わからない問題がある場合
【納得するまで説明を行う】こと…これ一つとってもいろいろな手立てがあります。

・説明の仕方を工夫する
(これだけでもたくさんの選択肢があります。視覚優位、聴覚優位、話すときの声色、話のボリューム…)
・説明の仕方を統一する
・実際の授業での解説部分をキャプチャにして保存する
・手で書くか、読んで聞くか、タブレットか

「わかるポイント」を見つけることで、また、そのポイントを複数得ることで安心して学習に向かうことができます。
家庭や学校で見つけているポイントがあれば、ぜひ教えていただき、さらにアティピカルでもわかるポイントを一緒に見つけて行きたいと思っています。

家庭・学校・アティピカルそれぞれで大切なお子様のことを見守りながら、ときには連携もしながらお子様の可能性につながる有意義な時間となるように努力しています。

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