学校で学ぶ教科。
どれも重要ですが。
最終的には国語力。
こんなことも言われます。
そこで今回は、国語力について思うところを書いていきます。
1 そもそも国語力って…
国語力。
定義はさまざまでしょうが。
今回は、語彙力に基づく文章理解力。
こう定義します。
2 語彙力
これは、漢字の力や言葉をどれだけ知っているか。
これを意味します。
小学校や中学校での勉強が中心にはなりますが。
漢字が読めない書けない、言葉を十分に知らない。
これが積み重なると、その後文章を読む際にも支障が出ます。
もちろん、さまざまな理由で覚えられない、頭に入らないということはあるでしょう。
しかし、努力を続けること、工夫をしていくことは必須です。
3 文章理解力
文章の内容にもよりますが。
筆者の主張をつかむこと。
筆者が何を伝えたいのかを素早くつかむこと。
言い換えると、この力になります。
読み方や、主張の捉え方。
テクニック的な部分もありますが。
いずれにしても、語彙力が基礎となります。
多くの文章、さまざまな分野の文章に触れていくこと。
この積み重ねで力がついていきます。
4 最後に
国語の勉強。
数学や英語と比べると、どうしてもおろそかになりがちです。
しかしながら、国語力が不足していると、数学の証明問題が解けない、そもそも文章題の意味が分からない。
英語で、全文訳や日本語訳がわからない。
こうしたことにもなりかねません。
早い時期から、国語力を養成していきたいですね。